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地震や火災等の災害用備蓄品や非常持ち出し品の準備に

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被災体験記 Disaster experience record

意外だったラップの重要性

杉浦 久美子

常日頃から「災害があったときの為にいろいろと備えておかなくてはならないな」という意識は多少なりとも持っていましたが、まさか自分が被災者になるとは思えない気持ちもどこかにあり、実際はそれほど準備はしていませんでした。
とりあえず「水や食料を少し備えておけば良いかな」という程度の考えで、本当に災害備蓄品はどんなものが必要になるのかということを深く考えたことはありませんでした。

そんな中で、ある日突然、自分が被災者になってしまいました。

被災後にまず感じたことが、メガネやスリッパなど玄関まで行くために必要なものは寝室のベッドのすぐそばに置いておくべきだということでした。
水や食料も、「きっと自治体にある程度の備えがあるだろうし、それほどなくても問題ないのかな」という軽い考えでおりましたが、いざとなるとそんなにすぐに十分な量の食料や水が提供されないこともわかり、もっと多めに準備しておくべきだったと反省しきりの毎日でした。

「何日間あれば元の生活に戻ることができるのか」ということが予めわかっていれば良いのですが、もちろんそんなことはわからない中での生活だったのでかなり不安な気持ちになってしまい、備えは多ければ多いに越したことはないんだなという事を改めて実感しました。

ラップの画像意外な物でもっと多く準備しておけばよかったと思ったのが、トイレットペーパーとラップです。トイレットペーパーは絶対必要になる物なのにそれほどストックして置かなかったのでかなり困りました。ラップは、食器に敷いてご飯やおかずを乗せればそのまま捨てることができ、貴重な水を食器洗いのために使わなくてもよいので、節水の為にはかなり重要な物だと感じました。
もちろん懐中電灯やラジオといった基本的なものも必要になるし、災害備蓄品は何が必要かということを普段からもっとしっかり考えて準備しておくべきだったなとつくづく反省した次第です。

幸い被災生活もそれほど長くかからずに元の生活に戻ることができたのでよかったですが、これがもっと長かったらと考えただけでゾッとしました。
本当に災害対策としての備蓄品準備は「そのうちに」ではなく「今すぐに」実行すべきだと思います。

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