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電気の心配が減るモバイルバッテリー用ソーラーチャージャー(充電器)

モバイルバッテリー用のソーラーチャージャー(充電器)
災害時の電気備蓄という観点から別項《これからの備蓄は「乾電池」より「モバイルバッテリー」》でも述べたように、これからはモバイルバッテリーの重要性が増々大きくなっていくような気がします。
明かりをとる為のLEDライト、情報を得るためのスマートフォン等の携帯機器、涼しさを求めるならUSB扇風機、暖を取るためのUSBヒーターベスト、脱臭殺菌用のオゾン発生器等々、これらUSB起動アイテムの非常時用電源として様々な活用が期待できます。
しかし、モバイルバッテリーに蓄電できる容量は決まっています。多くの電気を得るためには数多く備蓄するしかありません。幾つもの高容量モバイルバッテリーを持っていれば何日かの停電には対応できるでしょう。
しかし、使っているうちにバッテリー容量はどんどん減っていきます。いつ停電が解消されるかが分からないようでは不安が募るのは仕方がありませんね。

そこで一つ用意しておきたいのがモバイルバッテリー用のソーラーチャージャーです。家庭用100V電源用の大型ソーラーパネルというよりも、もっともっと簡易的な5V出力してくれる小型のソーラーパネルシステムです。

現在この種の製品は、キャンプや登山、釣りといったアウトドア用として様々なものが商品化されています。ちゃんとした需要が有る為に製品としての改良も進み価格もこなれて来ているので災害用として活用するには持ってこいなのです。
具体的な機種選びの際には、当然発電能力が大きいものほど良いわけですが、大きなものほど価格が高くなりますし、重くもなり持ち運びが大変になります。というわけで、アウトドア用としても重くて大きいというのは敬遠されるので売れ筋は10W から30W クラスのものになります。 そして一番売れ筋のものほどコスパが高くなりますので、この当たりの製品が災害用としても狙い目なのかと思います。

そこで、災害時の電気の心配が一つ減る、5,000円クラスの24Wソーラーチャージャーを一つご紹介しましょう。

Syncwire ソーラーチャージャー 24W

この製品はソーラーパネルが3枚折になっていて、折りたたんでしまうと丁度小型のキーボードくらいの大きさになります。重さも650gですのでアウトドアで持ち運び利用には最適なサイズでしょう。商品は以下のような状態で送られてきました。取扱説明書にUSB充電ケーブル1本とカラビナ4個が付属しています。

ソーラーチャージャー梱包
3枚折りになっているパネルを広げた状態で太陽光に向けることになります。ソーラー部分はガラスのような光沢面ではなく曇ったシート状になっています。取り付けフックが合計5箇所ありますので、カラビナを使ってどんな状態にも設置できます。

ソーラーチャージャーを広げた状態
充電する機器が日光に直接当たらないように、ソーラーパネルの背面にジッパー開閉できる袋がありその中にUSB出力端子が二つ並んでいます。
つまり、同時に二つを充電できるということで、この袋内にモバイルバッテリーや携帯端末を入れて日の当たる場所に吊るして置けば勝手に充電してくれることになります。

ソーラーチャージャー充電部分

スマホの充電に2時間20分なら合格

では本当に充電できるのかということで、3500mAhのバッテリーを内蔵したスマートフォンを使って充電実験してみました。
天気は晴れですが、充電期間の半分程度は雲がかかっていました。被災時に「雲ひとつ無い晴天」などはあまり期待できないわけで、まあ好条件と言っても良いと思います。
電池残量が15%のスマートフォンを午前10時から充電開始して12時20分に覗いて見たところ95%まで充電できていました。単純計算で、2時間20分で2,800mAhの充電ができたことになります。
このときの電流を測ってみたら、4.82Vで0.6Aでしたから、パソコンのUSB端子につないで充電している程度と考えられます。
まあ、5,000円程度の製品でこの程度の充電能力があれば合格といえるではないでしょうか。

災害時にはこのソーラーチャージャーを日当たりの良い場所にセットしてフル稼働させ、充電タイプの機器やモバイルバッテリーを順次つなぎ替えて充電していけば、かなりの戦力になることは間違いありません。




これからの備蓄は「乾電池」より「モバイルバッテリー」

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本サイトの災害写真の出展は「消防科学総合センターの災害写真データベース」によるものです



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